世界のインターネット人口、6億9,426万人に

【2006年5月7日】

アメリカ合衆国のコムストア・ネットワークスは、世界の3月のインターネット人口が、6億9,426万人であったと発表した。

この調査は、インターネットカフェ携帯電話携帯情報端末 (PDA) からのアクセス、15歳未満の子供を除く、全世界を対象にしたもの。 6億9,426万人という数字は、対象となった15歳以上の人の14%に相当するとしている。

この調査によれば、インターネット人口の最も多いのはアメリカ合衆国で1億5,204万6,000人 (インターネット人口の22%、国の総人口の52%)、続いて中華人民共和国で、7,472万7,000人 (11%、6%)、以下、日本の5,210万人 (8%、41%)、ドイツの3,181万3,000人 (5%、39%)、イギリスの3,019万人 (4%、50%)、大韓民国の2,464万5,000人 (4%、51%)、フランスの2,388万4,000人(3%、40%)などとなっている。

同じ調査で、インターネット閲覧者ひとりあたりの閲覧時間も発表されており、世界平均が31.3時間(1日あたり1時間1分)だった。閲覧時間の多い国は、イスラエル57.5時間(1時間51分)、フィンランド49.3時間(1時間35分)、大韓民国47.2時間(1時間31分)の順だった。

また、サイトごとの訪問者は、マイクロソフト並びにMSN 5億3,857万8,000 (インターネット人口の77.58%) 、Google 4億9,578万8,000 (71.41%) 、Yahoo! 4億8,022万8,000 (69.17%)、eBay 2億6,969万 (38.85%)、タイム・ワーナー・ネットワーク2億4,152万5,000 (34.79%)、アマゾン.com 1億5,464万 (22.27%)、ウィキペディア1億3,194万9,000 (19.01%)の順だった。

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