ワゴン車が酒店に突入、歩行者ら3人が重軽傷 - 東京・渋谷
【2010年8月8日】
8月7日午後7時25分頃(UTC+9)、東京都渋谷区宇田川町で「車が建物に突っ込んだ」と110番通報があった[1][2]。警視庁渋谷署によると、[1][2]、ワゴン車が歩道に乗り上げ[1][3]、通りがかった歩行者2人をはねた後[1][2]、8階建てビルの1階にある[2]酒店に突入したという[1][2][3]。
この事故で、はねられた歩行者の男性(26)が頭の骨を折るなどして重傷[2]。別の歩行者の女性(33)と、ワゴン車を運転していた会社員の男性(74)が軽傷を負った[1][2][3]。3人とも命に別状はないという[3]。
ワゴン車が突入した酒店と同じビルに入居しているバーの店長の男性(46)は、「大きな音がして、路上では人が血を流して倒れていた。ドアが店の中まで入り込んでいて驚いた」と話している[2]。
渋谷署の調べによると、運転手の男性は「同僚を乗せるために、Uターンしようとしていた。運転のミスだった[2]」「ハンドルが戻らなくなり暴走した」と話しているといい[3]、同署では自動車運転過失傷害の疑いもあると見て、詳しい事故原因を調査するという[1][2]。
現場は渋谷駅から北西に数百メートル[注釈 1]の場所で、東急百貨店本店の向かい側に位置する[2]繁華街の一角[1][3]。
注釈
編集- ↑ 日本経済新聞とサンケイスポーツでは400メートル、時事通信では300メートル
情報源
編集本ニュースは「日本経済新聞」と「時事通信」、「サンケイスポーツ」の以下の報道を情報源としている。