ロッテ「パイの実」自主回収

【2007年2月3日】

FNNなどによると、ロッテ滋賀工場(滋賀県安土市)で製造された「パイの実」の中に「ビニール片が入っている」とのクレームが1月末にあり、ロッテは該当商品の製造日、昨年12月6日を含めた前後5日間に同一のラインで製造された「パイの実」約56万箱を自主回収すると、2日、発表した。

産経新聞が伝えたロッテの説明によると、1月31日、北海道釧路市で同製品を購入した男性から、子供が製品を食べたところビニール片がでてきた、という連絡があったとのこと。男性は同社の回収の申し出には応じずに釧路保健所に製品を提出した。保健所によると、子供が食べたものと別の粒からもビニール片が発見された。

読売新聞によると、滋賀県は2日、工場を立ち入り検査したが、原因は特定できていない。

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