レッドソックス、2007年度大リーグワールドチャンピオンに

【2007年10月30日】 ロイターと中日新聞によると、アメリカ大リーグの2007年シーズン決勝戦・ワールドシリーズ(7戦4勝制)のレッドソックスロッキーズ第4試合が10月28日(現地)、コロラド州デンバーで行われ、レッドソックスが4-3のスコアでロッキーズを下し、4戦全勝でワールドチャンピオンを獲得した。

中日新聞によると、この試合レッドソックスは1回・オルティスがレフト前ヒットで先制すると、5回にはバリテック選手がタイムリーヒットを放ち、更に7・8回にはソロホームラン2本で得点を追加。ロッキーズは7回にホープのソロホームラン、8回にアトキンズが2ランホームランを打って1点差に追い上げるも及ばず、レッドソックスが3年ぶり7回目のワールドシリーズ優勝を達成した。

中国新聞によると、レッドソックスには松坂岡島の2名の日本人選手がいるが、日本人大リーガーが所属するチームがワールドシリーズ優勝を獲得したのは2005年・井口のいたフィリーズ、2006年の田口カージナルスに次いで、今回3年連続。また対戦相手のロッキーズも松井がおり、史上初めて日本人大リーガーのいるチーム同士のワールドシリーズとなっていた。

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