メルカリが「小笠原海底火山噴火による軽石」の出品を禁止
【2021年11月8日】
フリマアプリ大手のメルカリは、小笠原諸島の海底火山の噴出物とみられる軽石の出品を8日から禁止し、削除対象にすると発表した[1]。理由は、軽石の成分が分からず安全性が不明であるためとしている[2]。
8月13日に、小笠原諸島の海底火山である福徳岡ノ場が噴火し、発生した軽石が九州・沖縄を中心に多数漂着していた[3]。これらの一部が園芸用・観賞用としてメルカリに出品され[1]、高いものは5個で5000円ほど[1]や、1個が2500円[4]で取引されたものもあるという。
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 1.2 『メルカリ、軽石の出品を禁止 「沖縄・軽石・小笠原」で検索 5000円で取り引きも』 — 沖縄タイムス, 2021年11月7日
- ↑ 『メルカリ、小笠原海底火山噴火の軽石を出品禁止 「成分が分からず安全性不明」』 — ITmedia news, 2021年11月5日
- ↑ 『沖縄などに大量の軽石漂着 1400キロ離れた海底火山から噴出』 — 朝日新聞, 2021年10月25日
- ↑ 『“漂着軽石”の出品 メルカリで8日から禁止に「安全性が不明」』 — 日本放送協会, 2021年11月8日