メキシコ湾で熱帯性暴風「アルベルト」が発生

【2006年6月13日】

13日4時45分(日本時間)の熱帯性暴風「アルベルト」、NOAAによる

アメリカ国立ハリケーンセンターによると、11日午前10時(UTC-5、日本時間12日午前0時)メキシコ湾で熱帯低気圧が発達して熱帯性暴風となり、「アルベルト」と命名された。

アルベルトは2006年度最初の、命名された熱帯性低気圧となった。アルベルトがハリケーンに発達する可能性は最初は低く見積もられていたが、その後70%程度とされるようになった。

12日午後7時(日本時間13日午前9時)現在、フロリダ半島の西、北緯28.0度西経84.9度にあって、北東に毎時8マイル(13km)で進んでいる。最大風速は70マイル毎時(約30m毎秒)、中心付近の気圧は997ヘクトパスカルである。13日午前にもフロリダ半島付け根部に上陸すると考えられている。

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