ボリショイサーカス団員が窃盗未遂で現行犯逮捕 - 広島

【2009年8月27日】

読売新聞日刊スポーツによると、8月26日午後10時35分(UTC+9、以下同様)頃、広島県東広島市内の警備会社の更衣室に於いて、侵入していた男がロッカーを物色しているのを、41歳の男性警備員が発見。男は、この警備会社の2階出入口から逃走しようとしたが、階段で躓き転倒。警備員が男を取り押さえ、駆け付けた広島県警東広島署員が、窃盗未遂で男を現行犯逮捕した。

読売・日刊スポーツによると、同署の発表として、男は、『ボリショイサーカス』(ロシア)の団員でロシア国籍のイワン・ソローキン容疑者(23歳)で、同容疑者はに酔っていた模様で、同署の調べに対し、片言の英語で「やっていない」と話しているという。警備会社のコメントでは、2階出入口は施錠していなかった模様。

読売によると、ボリショイサーカスは、27日から30日にかけ、同市内で公演を予定していた。同サーカスの日本法人のコメントでは、ソローキン容疑者は7月に入団、トラの飼育係を担当していたという。日刊スポーツによると、ソローキン容疑者は26日夜に開催された歓迎パーティにも出席していたという。

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