ベネズエラで飛行機事故 乗員・乗客160名

【2005年8月16日】

ベネズエラ・スリア州の位置
SAS所有の同型機(資料)

乗客152名・乗員8名を乗せたコロンビアの旅客機がベネズエラ西部で墜落した。当局は飛行機がパナマを出発し、カリブ海上のマルティニーク島へ向かうところで、現地時間午前3時 (07:00 UTC)にカラカス空港にエンジン故障を告げたとしている。それによると、パイロットはマラカイボ空港への着陸許可を求めた後、コロンビア国境に面するスリア州で消息をたった。現地では墜落が目撃されたほか、爆発が聞こえたと伝えられている。

事故を起こしたのはウェスト・カリビアン航空MD-82。就航から19年目の機体であった。ウェスト・カリビアン航空は1998年創立。コロンビアのメデリン市に本社を置き、国内線を中心に運行している。

フランスの通信社AFP通信は、乗客と乗員は全員絶望と伝えている。

出典


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