プロ野球パ・リーグ、千葉ロッテが優勝決定戦進出決める

【2005年10月10日】

プロ野球パシフィックリーグのリーグ優勝をかけた上位3チームのプレーオフトーナメントが始まり、第1ステージ(準決勝・3戦2勝制)が終わった。9日の日刊スポーツなど報道機関各社は、千葉ロッテ(レギュラーシーズン2位)対西武(レギュラーシーズン3位)の第2戦の結果を伝えた。千葉マリンスタジアムで開かれた第2戦では、千葉ロッテが3-1で西武を下し、対戦成績2勝で、第2ステージ(決勝・5戦3勝制)、福岡ソフトバンク戦の出場権を獲得した。第2ステージの試合は福岡ヤフージャパンドーム球場で12日から開かれる。

千葉ロッテは1回、小坂選手のライト前3塁打のチャンスを活かし、堀選手の犠牲フライで先制点を挙げ、6回にも2アウト1・2塁のチャンスから李選手と今江選手の2本のタイムリーヒットで3点を獲得。投げては小林(宏)投手が8回・西武・中村選手にホームランを打たれるも、同イニングの2アウトまで好投。その後も藤田-小林(雅)の継投で西武打線を抑え、逃げ切った。

千葉ロッテは決勝戦で福岡ソフトバンクと対戦し、1974年度以来31年ぶりのリーグ優勝を狙う。一方西武は2年連続リーグ優勝がなくなった。

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