プロレス団体『DRAGON GATE』でサル虐待、所属プロレスラーら書類送検

【2009年9月1日】

朝日新聞産経新聞神戸新聞によると、兵庫県警須磨署9月1日UTC+9、以下同様)に、プロレス団体・『DRAGON GATE』(神戸市)所属の男性プロレスラー(27歳)と練習生の男性(23歳)、元レスラーの男性(35歳)ら4人を、団体内で飼っていたニホンザル虐待していたとして、動物愛護法違反の容疑で、神戸区検書類送検した。

産経と神戸新聞によると、須磨署の発表として、4人のうち3人は、4月22日に神戸市須磨区の同団体の練習場で、飼っていたニホンザルの首を両手で掴んで宙吊りにしたり、箱の中に入れてを近付けるなどの虐待行為を行ったとされる。また、各新聞によると、飼い主の男性レスラー(31歳)は、県知事に対し飼養許可の届け出を行わないまま、ニホンザルを飼っていた容疑がある。

産経によると、同署の発表として、虐待していた3人は「虐待はいたずら目的だった」と話しており、また、無許可飼育については、「飼育に許可が必要なことは知っていたが、面倒だった」と話しているという。

朝日によると、DRAGON GATE側は、「安易な行動によって、ファンや世間の皆様に不快な思いをさせた。今後然るべく対処する」とのコメントを発表した。

情報源


この記事はアーカイブされており、原則として編集ができません。

ウィキニュースに掲載された記事は、執筆・公開された時点のものであり、公開後に発生・判明した出来事や知識を網羅しようとするものではありません。

訂正がある場合、訂正内容とともに{{editprotected}}テンプレートをトークページへ追加することで管理者目に留まるようになります

なお、方針により、アーカイブされた記事内容の変更・更新は行わず、文法や書式の修正依頼などのみ受け付けています。

なお、掲載されている情報源や外部リンクの中には、時間の経過によりオンライン上で利用できなくなったものがあります。