フランス紙、オサーマ・ビンラーディン容疑者死亡説を報道

【2006年9月23日】


フランスの日刊紙、レスト・レピュブリカン紙は23日 (CEST,UTC+2) 、オサーマ・ビンラーディン氏が腸チフスのために8月23日、パキスタンで死亡した可能性があると報じた。同紙は9月21日付のフランス諜報部の報告を引用している。同紙は、匿名のサウジアラビア警察の情報源がフランス対外治安総局へこの情報を手渡したと報じた。

「信用できる筋によると、サウジアラビア諜報部はオサーマ・ビンラーディンが死んでいると確信している。」と情報部は伝えたが、その内容はフランス内外の他の情報源では確認されていない。

パキスタン内務省の情報官は、ビンラーディン氏が死亡した可能性があるとの情報はないと話した。

フランス国防省の情報官は軍事機密報告書の漏洩について調査が行われると語った。

ビンラーディン氏が死亡したと報道されたのは、これが初めてではない。

英語版ウィキニュースの翻訳です。

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