ハンドボール北京五輪予選再戦は日韓戦一発勝負に
【2008年1月19日】 時事通信によると、中東地域などに偏った判定から、国際ハンドボール連盟の決定でやり直されることになっていた北京オリンピックハンドボールのアジア予選について、国際連盟から日本協会に1月18日に入った連絡によると、男女とも日本と大韓民国の2カ国だけで1月末に東京都内で開催されることが決まった。
朝日新聞によると、この予選会について国際連盟は男子は5カ国・地域、女子は4カ国・地域に対して1月14日をメドに参加を打診する文書を送付。しかし、日韓の2カ国のみが参加の意思を示し、クウェート、カタール等の中東勢は参加を申し込まなかった。また、韓国協会は大会をホームアンドアウェー形式で行うよう提案したが、国際連盟はそれを認めず、日本で行う1試合の結果のみで北京五輪出場を争うことを決めた。大会は1月29日に女子の部、男子の部は30日に都内の国立代々木競技場第1体育館を会場に行う。
しかし、時事によるとアジア連盟はこの予選やり直しに参加した国・地域については制裁を行うことも示唆。1月27日の理事会で話し合われるものと見られている。
出典
編集- 時事ドットコム 『五輪予選やり直し、東京で日韓戦=中東勢などは出場せず-ハンドボール』 — 時事通信社, 2008年1月18日
- asahi.com 『女子29日、男子30日 ハンド再予選 日本単独開催へ』 — 朝日新聞, 2008年1月18日