トーク:ウィキバーシティ日本語版、登録1万人を迎える

査読結果 2020/9/6

申し訳ありませんが、公開にはハードルが高そうに感じます。以下に私が感じた問題点を二つ上げます。

1. 何を言いたい記事なのか、読者に「1万人」という数字をどう見てほしいのか、よくわかりません。
   • 1万人もの方々が関わり好調なのか、何年も経ってようやく登録1万人で先が思いやられるのか、荒らしを含む登録利用者が1万人もいて秩序を維持できる体制が整っているか警鐘を鳴らしたいのか、ウィキペディアやウィキニュース等と比べて多いのか少ないのか、 … が記事から読み取れません。
   • 登録利用者も、それ以外の人もいます。寄稿・編集する人（荒らしも含む）も、閲覧だけの人もいます。その 2 × 2 = 4 の組合せにおいて「1万人」がどう分布しているのか、ウィキペディアやウィキニュース等と比べてどうなのか、 … が記事から読み取れません。
   • 1万人を超えたという「登録利用者」の意味とその影響について（中立的な観点に留意しつつ）信頼できる解説を示すべきと思いますが、そうした背景抜きには何のニュースなのか意味不明です。
   • もし、単に数量的な事実だけを伝え一切の解釈を読者に任すなら、ウィキニュースの記事としての価値は薄く、せいぜい短信で十二分かと思います。
2. 独自取材記事ですが「独自の取材」方針を満たしている根拠が不明です。
   • 現状では寄稿者の主張を根拠抜きに盲信するか、根拠不明として拒絶するか、それとも何らかの傍証により部分的に受け容れるか、という三択の状況ではないかと思います。取材協力者に会って話を聴いたとか、現場で現象を目撃または体験して確認したとか、といったリアル取材と同じ要件を求めるべきか、別の要件を求めるべきかは私にはよくわかりませんが。
   • ウィキバーシティ日本語版の登録利用者が本日時点で1万人を上回っていることは誰でも検証できるでしょうし、後に何らかの原因で1万人を割ったと認められるかもしれませんが、そうした移ろいゆく日々の数字だけではニュースでも何でもありません。
   • 特に当日時点の特定の数値「1万人」を、ニュースバリューを抱える記事として扱うには、その特定の数値に信頼が必要不可欠と考えます。
   • そのように信頼が求められる数値として、寄稿者 Mario1257 (トーク / 投稿記録) さんの主張を、ウィキニュース日本語版における正当な「独自の取材」結果として受け容れてよい根拠が私には不明です。

以上、否定的意見で恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。 --Kanjy (トーク) 2020年9月6日 (日) 09:08 (UTC)