ディープインパクト、競走馬から引退へ

【2006年10月12日】

2005年10月、京都競馬場菊花賞で無敗の三冠を達成したディープインパクト(GFDL)

日刊スポーツによると、2005年度の中央競馬3歳クラシックレース三冠を無敗で達成したディープインパクトが2006年限りで引退することを、金子真人オーナーが池江泰郎調教師を通じて明らかにした。

池江調教師は11日、東京競馬場で行った会見で、「今朝の調教終了後、金子オーナーから今年限りで現役を引退させる方針であることを知らされた。突然のことでさびしい」とコメントした。

読売新聞によると、今後同馬は最大で天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念の3レースに出走することが検討されており、競走馬引退後日本の中央競馬歴代最高となる総額51億円相当のシンジケート(種付けの権利を共同所有するグループ)が組まれて北海道社台スターリオンステーションにて種牡馬入りする予定。

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