タジキスタン、アフガンからのヘロイン密輸機を撃墜

【2005年8月30日】

8月22日、タジキスタン国境警備隊は、アフガニスタンからヘロインを輸送中の自家製航空機を発見し、撃墜した。

タジキスタン当局によれば、操縦者の乗ったパラプレーン(エンジンつきパラシュート)がタジキスタン南西の国境上を飛行し、18kgのヘロインを運んでいた。操縦者は行方不明で、おそらく負傷したと推測される。国境警備隊は操縦者を捜索している。

タジキスタン国境警備隊のサブザ・サルコルフ代表は、報道陣に対し、国境を越えた空輸による麻薬輸送は、これが初めてであると語った。過去3年間、麻薬密輸人はパラプレーンを使った密輸入を試みていたが、現在に至るまで国境超えに成功した実例はなかった。

アフガニスタンのアヘン生産量は世界第1位であり、タジキスタンはアフガニスタンからの違法な麻薬取引の主なルートとなっている。

英語版ウィキニュースの翻訳です。

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