タイのプミポン国王が即位60年

【2006年6月11日】

在バンコク・オランダ大使館の外側に飾られたプミポン国王の写真。おそらく、かなり若い時のもの。(資料、2006年1月撮影)

9日、タイプミポン国王(ラーマ9世)の即位60年を迎えた。 プミポン国王は兄のラーマ8世の急死により1946年6月9日に即位した。読売新聞によれば存命の国王の中では最長の在位期間である。

タイでは9日から13日にかけて記念する祝賀行事が行われ、12,13日は首都近郊において公休日となる。 CNNによればタイにおいては生まれた日の曜日に合わせた色があり、プミポン国王の場合、黄色が国王の色とされ、タイ政府が国王への忠誠を示すため黄色のシャツを着ることを推奨していることもあり、街中には黄色シャツを着た人があふれており、黄色いシャツが各地で品切れとなった。

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