ジンバブエでまた超デノミ実施

【2009年2月3日】

毎日新聞によると、アフリカ南部のジンバブエのジンバブエ準備銀行(中央銀行)が2日、通貨であるジンバブエ・ドルを12桁切り下げるデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を発表した。 同行は、新たに1ジンバブエ・ドル札から500ジンバブエ・ドル札の7種類の紙幣を発行し、2009年を経済危機脱出の転換点にしたいとしている。

CNNによると、同行は今回の12桁切り下げ以前の昨年7月にも10桁切り下げを行っていた。しかしインフレは収まらず、インフレ率が2億3100万%(昨年7月現在)と、世界最悪の数値を記録した。

現在、為替レートが1米ドルが300兆ジンバブエ・ドルを超えているため、今年になって発行されたジンバブエの最高額面である100兆ジンバブエ・ドル札のみでは、パン1個も買えないという。また、デノミ以前の古い紙幣は6月末までは利用可能としている。

インフレの影響で、国民の多くはジンバブエ・ドルではなく外貨を使用しており、ジンバブエ財務相も1月末にそれの利用を認めている。

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