サンリオ株主の個人情報が外部へ流出か
【2015年4月9日】(UTC+9)
株式会社サンリオ、日本放送協会によると、2015年4月8日(UTC+9)、株主向けサイト「サンリオ株主ポイント倶楽部」から、株主の個人情報が外部に流出した可能性があると発表した[1][2][3]。
サンリオ、日本放送協会によると、サンリオの株主向けサイト「サンリオ株主ポイント倶楽部」に登録された株主の氏名や住所、電話番号などの個人情報6,249名分が外部へ流出した可能性があるとしている[1][2][3]。
2015年4月7日(UTC+9)、「サンリオ株安ポイント倶楽部だけに登録したメールアドレス宛てに投資勧誘のメールが届いた」という連絡が株主からあり、調査したところ、他の株主にも同じような勧誘メールが届いていた、という[1][2][3]。問題となったサイトは、サンリオがインベスター・ネットワークス株式会社に業務を委託して運営しており[1][2]、サービスを停止して流出の経緯を調査するとしている[1][2][3]。
サンリオの江森進常務は、「個人情報の取り扱いについてご心配、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。今後、セキュリティーを強化し再発の防止を図りたい」と述べて陳謝した[1][3]。