サンフレッチェ広島、1年でJ1返り咲き - サッカーJ2
【2008年9月24日】 中国新聞によると、サッカーJ2リーグのサンフレッチェ広島は9月23日(日本時間 UTC+9)、愛媛FCとの試合(広島ビッグアーチ)に4-1で勝利し、また追いかけていたモンテディオ山形が0-1でサガン鳥栖に、ベルマーレ湘南も1-2でベガルタ仙台にそれぞれ敗れたため、これ以上ベガルタ以外の各チームがサンフレッチェに追いつかない事が決まり、7試合を残して早くもJ1リーグ自動昇格の条件である2位以上を確定。1年でのJ1返り咲きを決めた。
サンフレッチェは2007年度のJ1リーグで16位となり、J2の3位チーム(京都サンガ)との入れ替え戦に敗れてJ2降格となったが、ペトロビッチ監督を初め、選手の大半が残留し、序盤から独走態勢。わずか4敗を喫しただけ、かつ連敗もないという圧倒的な強さを見せてのJ1復帰となった。
同チームの公式サイトによると、J1昇格は12月に行われるJリーグ理事会での承認により正式決定されるとしている。
関連ニュース
編集- "2007サッカー入れ替え戦、京都サンガ2年ぶりJ1復帰"。ウィキニュース、2007年12月9日
出典
編集- 『サンフレ快勝J1復帰決める』 — 中国新聞, 2008年9月23日
- サンフレッチェ広島 取締役会長・久保允誉、代表取締役社長・本谷祐一 『J1自動昇格圏内(Jリーグディビジョン2・2位以内)確定の報告、御礼(広島)』 — J's GOAL, 2008年9月23日
外部リンク
編集- 『Jリーグ公式記録』 — 日本プロサッカーリーグ (社団法人), 2008年9月24日閲覧 - J2第37節第1日(2008年9月23日)の試合結果。
- 『プレビュー&レポート / J2リーグ戦:第37節 試合総括 』 — 日本プロサッカーリーグ (社団法人), 2008年9月23日 - J2第37節の試合レポート。
- 鬼武健二(チェアマン) 『サンフレッチェ広島 2008Jリーグ ディビジョン2 2位以内確定におけるチェアマンコメント』 — 日本プロサッカーリーグ (社団法人), 2008年9月23日