サントリーの焼酎、日本海について韓国主張名を「広告上の表現」と併記削除
【2011年8月22日】
産経新聞によると、サントリーホールディングスのホームページ上の焼酎・「鏡月グリーン」の商品紹介で、「日本海呼称問題」における韓国政府の主張に関した形で「東海(日本海)」と記載されていたことが19日に判明した。問題の文章は4月から掲載され続けたが、苦情が殺到したため(日本経済新聞によると日本における販売元のサントリー酒類が「複数の問い合わせを受けたことから」)、同社は同日午後になってサイトから削除した。
日本経済新聞によると、サントリーホールディングスのサイトでは、サントリー酒類の名前で19日付で「鏡月ブランドサイト内の表記について」と題した「お詫び」の文書を掲載している。
同社サイトにおいて焼酎はマッコリと一体で扱われ、「あくまで、商品を紹介するための広告上の表現」と釈明して上記「お詫び」としている。
情報源
編集- 産経新聞 『「東海」と「日本海」併記 サントリーがHPに謝罪文』 — 産経新聞社, 2011年8月19日
- 日本経済新聞 『サントリー「東海(日本海)」記述 商品説明おわびし削除』 — 日本経済新聞社, 2011年8月19日
- サントリー酒類 『やっぱり違うでしょ サントリーの焼酎・マッコリ』 — サントリーホールディングス, 2011年8月22日閲覧