サマーワで自爆テロ計画、男性拘束
【2005年8月14日】 イラク南部サマーワ(サマワ)の警察当局は現地13日、サマーワで自爆テロを起こそうとしていたとみられるシリア国籍の男性を拘束したと発表した。サマーワでは、電力不足や雇用状況などを理由に知事の解任を求めるデモの参加者が暴徒化したり、街に武装集団が現れるなど不安定な情勢が続いている。
JNNによれば、男性は2人のムサンナ州出身の男とともに逮捕された。一方時事通信社によれば、サマワのムサンナ・テレビは2名が拘束されたと伝えている。
サマーワには、日本の自衛隊が2004年より駐留している。
出典
- 『サマワで自爆テロ計画容疑の男逮捕』 — JNN, 2005年8月14日
- 『サマワで自爆テロ計画 爆弾身に着けた男拘束』 — 共同通信社, 2005年8月13日
- 『自爆テロ計画で男2人逮捕=デモ紛れ狙う−サマワ地元テレビ・イラク』 — 時事通信社, 2005年8月14日
- 『サマワで武装グループが公然と姿現す』 — JNN, 2005年8月9日
- 『サマワでデモ隊に警官発砲、55人死傷』 — JNN, 2005年8月7日