サッカー元日本代表監督・トルシエ氏がFC琉球総監督就任

【2007年12月20日】

日刊スポーツによると、日本フットボールリーグ (JFL)所属の社会人サッカークラブチームFC琉球は、日本代表元監督・フィリップ・トルシエ氏(52歳)が同チームの総監督に就任することを発表した。

沖縄タイムスによると、トルシエ氏は12月19日に沖縄県に入り、同県庁に仲井眞弘多知事を表敬訪問。「チームをJ1に持っていきたい」と語って、Jリーグ開催規模のスタジアム建設の協力を求めた。また読売新聞によると、同じ日に那覇市で行ったトルシエ氏の会見で、「チームを完全なプロにしてエリートに導く」ことを目標とすることを明らかにするとともに、「監督という立場ではないため現地での直接指導をする考えはない」ことも示唆した。具体的には業務を委託する別会社がトルシエ氏と契約した上でFC琉球に出向するもので、5年間契約を結ぶ。トルシエ氏は成績不振の同チームの立て直しの一環として、選手・監督など人選を一任し、また下部組織の教育プログラムの構築にも携わる。

その補強の第1弾として、トルシエ氏は、京都サンガ等で活躍し、今シーズン限りで現役引退を表明していた元日本代表の秋田豊選手のリーダーシップを高く評価し、「FC琉球を強くするために手を貸してくれ」と琉球での復帰を要望。それに対し、秋田選手も引退を撤回してFC琉球で現役選手として復帰することを快諾した、とのスポーツニッポンの報道もあったが、その後のサンケイスポーツの伝えたところによれば、秋田選手はこの要請を断ったという。

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