サッカー・浦和レッズ、オジェック監督を解雇

【2008年3月21日】 読売新聞埼玉版によると、サッカーJ1リーグ浦和レッズは3月16日オジェック監督を解任し、代わってエンゲルスコーチを昇格させる人事を発表した。

同新聞によると、レッズはオジェック前監督が指揮した2007年シーズンにAFCアジアチャンピオンズリーグ優勝などの結果を出しながら試合の運び方や起用法について選手、応援団から批判が多かったという。

毎日新聞によると、レッズは今シーズンより攻撃的なサッカーを進めるため高原直泰選手などを獲得したが、開幕戦から無得点での連敗が続いた。藤口光紀社長は3月15日にあった名古屋グランパスとの埼玉スタジアムでのホーム開幕戦の完敗を受けて「チームが一つになってない。トップ(監督)を交代させ重苦しい雰囲気を変える以外にない」としてチーム強化部との話し合いでオジェック氏の解任を決めたという。

同新聞のインタビューに応えたレッズ後援会理事長・内木滋郎氏は「チームをこれから建て直し、昨年以上の成績を出せると信じていたのに…」と今回のオジェック氏解任問題に驚きを隠せなかった。

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