サッカー・スペイン代表のプエルタ選手急死
【2007年8月29日】
デイリースポーツによると、サッカー・スペイン代表で、同国のセビリアというチームに所属していたアントニオ・プエルタさんが現地時間8月28日、22歳の若さで亡くなった。
時事通信によると、プエルタさんは8月25日に開幕したスペインサッカー1部リーグの開幕試合・ヘタフェとの試合の途中で意識不明となり、一旦は自力でピッチを離れるもロッカールームで心臓発作を起こし入院した。サッカー選手が試合中の心臓発作事故で死亡した例としては2003年・コンフェデレーションズ杯でカメルーン代表のフォエ選手や、2004年・ポルトガルの1部リーグで当時ベンフィカに所属していたハンガリー代表のフェヘル選手の例がある。
またデイリーによると、セビリアはこの日チャンピオンズリーグ最終予選・ギリシャのAEKアテネとの試合を予定していたが、これを9月3日の予定で延期するとした。
出典
編集- 時事ドットコム 『心臓発作で倒れたプエルタが死亡=サッカースペイン代表』 — 時事通信社, 2007年8月29日
- デイリースポーツonline 『セビリアのMFプエルタが死亡』 — デイリースポーツ, 2007年8月29日