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クウェートでアジア最高となる54度を観測 - 世界最高気温更新の可能性も

【2016年7月27日】

世界気象機関(WMO)によると、7月21日クウェートにある都市ミトリーバでアジア及び東半球で観測史上最高となる54度を観測したと発表した[1]。中東などの広い範囲では、前の週から熱波が停滞しておりイラク南部でも22日に53.9度を観測、周辺の地域でも気温が高くなっていた[1]。WMOの専門家は、「世界各地で近年頻発している「極端気象」の一例であり、温暖化との関連を調査する必要がある」とコメントした[2]。またWMOによると、これまでの観測ではアメリカカリフォルニア州デスバレーで1913年に観測された56.7度が世界最高気温とされているが、誤観測の可能性も指摘されており、今回ミトリーバで記録された54度が世界最高気温とされる可能性もある[1]

WNOは、既に世界の気温が1年2ヶ月に渡って記録的な暑さとなっていることや北極圏の氷が急に溶けているとして、今年はこれまでで最も暑い1年になると予測している。また、ペッテリ・ターラスWMO事務局長は「地球温暖化対策として、パリ協定の実施や再生可能エネルギーへ転換を急ぐことが、これまで以上に求められてる」とコメントしている[1]

情報源編集