キヤノン製複写機で発火事故
【2006年9月13日】 日本経済新聞と読売新聞によると、精密機械メーカーのキヤノンは9月12日、1987年から97年製造の小型複写機3商品に配線端子の不具合から発火・発煙する可能性があるとして、製品の無償交換・点検を行うと発表した。
対象商品は「PC7」「PC80」「PC100」の3製品で、日経によると、これまでに1992年から2006年に3件の火災事故があった。このうち、1992年と94年は工場への配線作業の指示のみだったが、2006年7月にも同じような発火事故があったため、キヤノンでは3商品合せて14万台の商品を無償交換・点検すると発表した。
出典
編集- YOMIURI ONLINE 『キヤノン小型コピー機、発火の恐れ…14万台無償点検』 — 読売新聞, 2006年9月12日
- NIKKEI NET 『キヤノン、小型複写機で発火・国内14万台を対象に安全対策』 — 日本経済新聞, 2006年9月12日