キプロスで総選挙、連立与党勝利

【2006年5月22日】

キプロスの位置(資料)

キプロスで総選挙が実施され、21日 (UTC+3) 投票が行われ、連立与党が勝利した。

キプロスは、北部トルコ系住民地域(北キプロス・トルコ共和国)と分断国家となっており、今回の選挙では定数80議席中ギリシャ系住民分の56議席が争われた。

ファイナンシャルミラーによれば、与党第一党の労働人民進歩党は31.2%、野党第一党の民主運動党は30.3%の得票率でそれぞれ18議席を獲得した。タソス・パパドプロス大統領の与党第二党の民主党は第3位の17.9%で10議席だった。そのほか、社会民主党は8.9%で5議席、ヨーロッパ党は5.7%で4議席、緑の党は1.9%で1議席だった。

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