オリックス・清原引退試合 タイムリーヒットで有終の美飾る

【2008年10月2日】

毎日新聞によると、プロ野球オリックス清原和博選手の引退試合となるソフトバンク戦が10月1日(UTC+9 以下同)に京セラ大阪ドームであり、4番指名打者で先発出場。6回の第3打席で右中間へのタイムリー2塁打を放ち、4打数1安打2三振で最後の試合を飾った。

神戸新聞によると、オリックスは10月11日からのパ・リーグのペナントレース(レギュラーシーズン)上位3チームによる「クライマックスシリーズ」に出場は決めているが、清原選手はこれには参戦せず、この10月1日の試合が現役最終戦となった。試合前にはソフトバンク・王貞治監督から花束の贈呈があり、また元オリックスの選手で大リーグマリナーズイチロー選手や、阪神金本知憲選手らが会場に見学に訪れた。

また日刊スポーツによると、清原選手と親交がある歌手の長渕剛氏も来賓ゲストとして駆けつけ、試合後のセレモニーで清原選手のテーマソング「とんぼ」を歌い、別れを惜しんだ。その後のスピーチでは王氏やオリックス入団当時の監督だった仰木彬氏(物故)らに対して感謝の意を述べ、「今日引退させていただきます。23年間ありがとうございました」と涙を交えながら挨拶した。

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