ウィキニュース:秘匿の方針

この文書はウィキニュース日本語版の公式な方針です。多くの利用者に支持されていて、すべての利用者が従うべきだと考えられています。必要に応じて編集することは可能ですが、その変更はコミュニティーの合意を反映している必要があります。大きな変更を加える場合は、トークページで提案してください。

秘匿とは

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秘匿とは、管理者またはオーバーサイト係が持つ権限で、権限保有者以外に対して履歴からある部分の編集を取り除く機能です。秘匿は管理者による秘匿(deleterevision/版指定削除)と、オーバーサイトによる秘匿(oversight/オーバーサイト)があります。

秘匿できるもの

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秘匿できるものは次のものです。

  • 記事の履歴
  1. その版の本文
  2. 編集の要約
  3. 投稿者の利用者名またはIPアドレス
  1. 操作を行った利用者名
  2. 操作の内容と対象(削除・移動された記事名やブロックされた利用者名など)
  3. 操作の要約

版指定削除は特別:ログ/deleteで確認することが出来ます。秘匿の操作は全ての利用者が、秘匿された内容は管理者またはオーバーサイト係であれば確認することが出来ます。版指定削除は削除機能の一部となっているため、それだけのログ抽出は出来ません。

オーバーサイトは特別:ログ/suppressでオーバーサイト係のみが確認することが出来ます。操作及び内容は管理者であってもオーバーサイトされた内容を見ることはできません。

版指定削除

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版指定削除とは、管理者が持つ削除権限の一つで、記事の履歴と公開ログについて管理者権限を持たない利用者に対して秘匿する機能です。

管理者による秘匿権限は次のように行使されます。

  • 管理者裁量による行使
  1. 荒らしを目的とした投稿及び利用者名
  2. 著しく名誉を毀損するような書き込み
  3. 個人情報と思われる内容の記述(電話番号、出身地など)
個人情報であっても本名や出身地などが情報源で確認できる場合は削除依頼を通してください。依頼する際に削除依頼自体に個人情報と思われる部分は記述しないでください。
以下の理由では削除依頼を提出してください。
  1. 情報源に記載があるが、その記載が妥当ではないと思われる個人情報
  2. 履歴の途中にあってウィキニュース:削除の方針に合致するもの
全ての版を削除する場合は削除です。
途中の版を削除する必要がある場合は特定版削除です。
途中の版を不可視化し履歴を保存する場合は秘匿です。

オーバーサイト

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オーバーサイトとは、オーバーサイト係が持つオーバーサイト権限で、記事の履歴や公開ログなどをオーバーサイト権限を持たない利用者に対して秘匿する機能です。このため、オーバーサイトされた内容は管理者であっても閲覧することは出来ません。オーバーサイト限定の機能として利用者名の秘匿を伴うブロックや編集フィルターの記録を秘匿すると言うものがあります。ウィキニュース日本語版では常任のオーバーサイト係を置いていないため、必要があればスチュワードが操作を行うことになっており、内容もスチュワードのみが確認できます。

オーバーサイトによる秘匿権限はオーバーサイトの方針日本語訳)に従って行使されます。財団による勧告、不適切な利用者名のうち個人攻撃や名誉毀損にあたるもの、非公開な個人情報などがその対象となります。

管理者が秘匿した内容についてもオーバーサイトを依頼することが出来ます。オーバーサイトが必要であるならば、どの部分を秘匿にするのかと理由明確にした上でオーバーサイトを依頼してください。

ログを残すことを目的とした愉快犯的な行為に対して

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以下の理由については管理者による裁量による秘匿が行われるべきであり、特に問題となりそうな場合はオーバーサイトが依頼されるべきです。

  • 「不適切な利用者名」として投稿ブロックの対象となる利用者のうち、特定の人物や団体の揶揄や名誉毀損などを目的とした「利用者名」に対する投稿ブロックの記録 (投稿ブロックの対象)
  • 「不適切な利用者名」として投稿ブロックの対象となる利用者のうち、特定の人物や団体の揶揄や名誉毀損などを目的とした利用者が作成し、削除されたページ名

秘匿された情報の復帰

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秘匿された情報のうち、復帰が必要な場合は次の通りです

  1. 不適切な権限の行使によるもの
  2. 復帰が妥当であると判断されたもの(ウィキニュース:復帰の方針
個人情報の暴露を理由に秘匿されたログが、公開に際して問題がないと確認できた場合など