アルゼ批判本配布は名誉棄損 ゲームソフトメーカー本社を家宅捜索

【2005年7月30日】

朝日新聞の報道によればSNKプレイモアアルゼに批判的な本を買取り、パチスロ販売代理店に配布していた可能性があるとして、神戸地検特別刑事部は名誉棄損容疑で、同社の本社などを家宅捜索した。

同社が配布したのは鹿砦社が発行した『アルゼ王国の闇—巨大アミューズメント業界の裏側』など2冊。同書はパチスロメーカーのアルゼSNKを計画倒産させ、SNKプレイモアが権利を取得したはずのSNKのキャラクターを無断で使用した経緯について綴られたもの。

SNKプレイモアはSNKの元社員らが設立、倒産したSNKから知的財産を取得している。アルゼにSNKの著作物が無断で使用されたとする訴訟ではSNKプレイモア側の訴えが認められている。

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