アメリカ財務省、緑、オレンジ、黄色を使った新しい10ドル紙幣を発表

【2005年9月29日】

新しい10ドル紙幣、表
新しい10ドル紙幣、裏

アメリカ合衆国財務省は28日、新しい10ドル紙幣を発表した。ニューヨークのエリス島で式典があった。この紙幣は2006年のはじめから流通する。

米国財務省によれば28日朝、エリス島で行われた式典にはでは、ジョン・スノー米国財務長官が出席し、「最も新しくて今までで最も精巧な形を持った通貨を祝うのを誇りに思う。」と、述べた。

NHKなどによれば、紙幣の表側には、従来通りアレクサンダー・ハミルトン初代財務長官が描かれている。また、これまでの緑色に加えて薄いオレンジや黄色、赤などを使っている。憲法からWe the People(われわれ人民)が引用されている。また自由の象徴として、自由の女神像のたいまつが描かれている。

また、偽造防止策が図られ、数字の色が光によって変化したり、紫外線にあたると色が変わる特殊な糸が縫い込まれたりしている。

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