アメリカ・大リーグ、ホワイトソックス88年ぶりでワールドシリーズを制する

【2005年10月27日】

日本時間10月27日の報道機関各社などによると、アメリカ大リーグのチャンピオンを決めるワールドシリーズヒューストン・アスロトズシカゴ・ホワイトソックス(7戦4勝制)の第4戦が、現地10月26日夜、アメリカ・ヒューストン市で開かれ、ホワイトソックスが1-0のスコアで勝利し、通算成績4戦4連勝で1917年以来88年ぶり3回目のワールドシリーズ制覇となった。

アメリカ大リーグの日本語公式サイト・「MAJOR.JP」によると、ホワイトソックスはフレディー・ガルシア投手、アストロズはバック投手がそれぞれ先発のマウンドに立ち、7回まで両軍・両投手の好投で0-0だったが、8回・ホワイトソックスはアストロズのブラッド・リッジ投手を攻めて、2アウト3塁からダイ選手がセンター前ヒットを放ち先取点を奪う。その裏のアストロズの攻撃を2人のリリーフ投手が得点を許さず、更に9回にリリーフのエース・ボビー・ジェンクス選手をマウンドに送り、最後の打者をショートゴロに打ち取って優勝を決めた。なお、熊本日日新聞によると、ワールドシリーズに於ける4戦4連勝の完全優勝は2004年度のボストン・レッドソックスに続いて2年連続通算19回目の記録だった。


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