アメリカ・イリノイの大学で銃乱射事件 犯人は自殺


訂正:この記事において、当初「読売新聞の報道をCNNによるもの」と報じた内容は「読売新聞による報道」との誤りでした。お詫びして訂正いたします。2008年2月26日0時38分 (JST)


【2008年2月15日】

読売新聞によると、2月14日午後(現地。日本時間15日早朝)、アメリカイリノイ州にあるノーザン・イリノイ大学を持った男が乱入し学生らを銃撃、少なくとも16人が被害を受け、うち5人が死亡し、犯人の男もその銃を使って自殺した。

また、同紙はCNNテレビの報道として、この事件の現場となった同大学の講義ホールでは当時授業が行われており、学生らの話から犯人の男がショットガン短銃をもって乱入、発砲したと伝えた。

また読売と朝日新聞によると、この男は当時銃を所持した上で武装した黒い服を着用した白人だがこの大学の学生ではなく、犯行の動機も不明とされている。また年齢は18-20歳ぐらいである。朝日によると、大学当局はこの事件の発生後直ちにキャンパスを閉鎖、授業も全学部休講とした。

読売によると、アメリカでは2007年4月にもバージニア工科大学で学生や教授ら32人が死んだ銃乱射事件が起きるなど、銃撃事件の多発傾向が続き、この2月にも高校や大学で3件の銃撃事件が起きたばかりだった。

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