アップルの携帯端末「iPad」日本での発売開始

【2010年5月29日】 47NEWSによると、アップルの携帯型コンピュータ端末「iPad」が5月28日(UTC+9 以下同)から日本での発売を開始し、各地の店頭ではそれを購入しようとした市民が大行列を作った。東京都銀座にあるアップル直営店には、午前8時の発売開始前に1200人以上もの市民の行列が並び、午後になっても列が途絶えないほどの大フィーバーだったという。

しかし、東京新聞によるとiPadの当日発売数について明確な数量の充分な説明が無いことから、市民の一部からは「消費者軽視だ!!」、あるいは予約客から「俺達はいつになったら買えるんだ!?」といったクレームが付いたといわれている。

産経新聞によると、iPadはB5サイズの雑誌とほぼ同じ画面で、スマートフォン(高機能携帯電話)に比べて、パソコンを利用している時に近い状態のインターネットの閲覧ができる他、デジタルカメラで撮影した写真や動画を取り込んで「デジタルフォトフレーム」としても使うことができる。またゲームソフトをネットから購入し、ダウンロードして楽しむこともできたり、辞書や語学学習など仕事や教育に役立つソフトもあるという。また、インターネット上でダウンロードした書籍コンテンツをiPad端末で読むことができる電子書籍としても使うことも可能とされている。

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