ゆりかもめ、脱輪で運休
【2006年4月15日】
時事通信によると4月14日午後5時頃、東京都江東区の新交通ゆりかもめ・船の科学館駅で、新橋行きの電車が駅の20m先で緊急停車した。けが人はいない。
国土交通省と、ゆりかもめによると、原因は4両目の車軸部分が損傷し、レールから外れ、脱輪したと見ている。このため、航空・鉄道事故調査委員会は重要案件として、現地に3名の調査員を派遣した。
朝日新聞によると、15日朝には事故車両1両が撤去され、移動可能な残り5両はほかの車両に牽引された。
この影響で14日午後8時以降(時事による)、ゆりかもめ全線で運転が打ち切られた他、15日も始発から運転を見合わせており、15日午後2時現在再開のめどは立っておらず、水上バスなどでの代替輸送が行われている。
出典
編集- 時事通信 『「ゆりかもめ」急停止=車軸部品破損、レールから外れる-全線運行打ち切り・東京 (時事通信)』 — infoseek, 2006年4月15日
- 『運休のお知らせとお詫び』 — ゆりかもめ, 2006年4月14日
- 『ゆりかもめ、立ち往生の車両撤去 運行再開めど立たず』 — 朝日新聞, 2006年4月15日