「第45回全日本総合馬術大会2015」が三木ホースランドパークで行われ、佐藤泰選手とトイボーイⅢが全日本選手権を制す
【2015年9月13日】
「第45回全日本総合馬術大会2015」が三木ホースランドパークで2015年9月4日から2015年9月6日にかけて日本馬術連盟による主催で行われ[1]、「全日本総合馬術選手権競技(CIC 2*)」は10組の人馬が挑戦するなか、明松寺馬事公苑に所属している佐藤泰選手とトイボーイⅢの人馬が250ポイントで優勝した[1]。2位には日本中央競馬会馬事公苑に所属している玉井優とピックウィジョン、3位はノーザンファームに所属している楠木貴成とフェアバンクスカーゴが入着した[1]。
佐藤選手は「歴代優勝者の記録に女性の名前が載ることで、他の女性が見てくれるかなと思って頑張りました。[2]」と女性ライダーであることを意識して喜びを表した。佐藤選手は2013年に初めて女性ライダーとして全日本選手権を制しており[2]、今回で2度目の全日本選手権の制覇を成してみせた[2]。
他クラスの結果は、「CCI ワンスター競技」には5組のエントリーがあり[3]、乗馬クラブクレイン栃木に所属する平永健太選手とアイリッシュブルーが優勝した[2][3][4]。「トレーニング競技」には13組のエントリーがあり[5]、早稲田大学馬術部に所属する佐々紫苑選手と瑞龍が優勝した[5][6]。「ノービス競技」には8組のエントリーがあり[7]、乗馬クラブクレイン倉敷に所属する楠本将斗選手とブレットマリンガニーが優勝した[4][7]。「国体総合馬術競技」には5組のエントリーがあり[8]、藤沢乗馬クラブに所属する武重幸喜選手とエル・ヴィエントが優勝した[8][9]。
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大会の舞台となった三木ホースランドパークCC BY-SA 4.0
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クロスカントリー競技の行われた「エクウスの森 緑の広場」の風景CC BY-SA 4.0
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ボートを飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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バンケット(下り)を飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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ロールを飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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ナチュラルウォールを飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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坂を下り山野を駆け巡る人馬CC BY-SA 4.0
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クロスカントリーコースに設定された「日本庭園」周辺の風景CC BY-SA 4.0
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「日本庭園」に設けられたビックログを飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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クロスカントリー競技に臨む佐藤泰とトイボーイIIICC BY-SA 4.0
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バンケットを飛越する佐藤泰とトイボーイIIICC BY-SA 4.0
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障害のひとつ「波」を飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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ブラシオクサーを飛越する人馬CC BY-SA 4.0
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城壁を飛越する人馬CC BY-SA 4.0
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 1.2 『第1競技 全日本総合馬術選手権競技(CIC 2*)』 — 日本馬術連盟,
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 『《全日本総合馬術大会》佐藤泰&トイボーイIIIが選手権優勝!』 — 日本馬術連盟, 2015年9月6日
- ↑ 3.0 3.1 『第2競技 CCI ワンスター競技』 — 日本馬術連盟,
- ↑ 4.0 4.1 『第45回 全日本総合馬術大会2015 【総合結果】』 — 乗馬クラブクレイン,
- ↑ 5.0 5.1 『第3競技 トレーニング競技(一般班)』 — 日本馬術連盟,
- ↑ 『◆9/4~9/6 第45回全日本総合馬術大会2015、CIC2*/CCI1* Miki』 — 早稲田大学,
- ↑ 7.0 7.1 『第5競技 ノービス競技(一般班)』 — 日本馬術連盟,
- ↑ 8.0 8.1 『第7競技 国体総合馬術競技』 — 日本馬術連盟,
- ↑ 『◆第45回全日本総合馬術大会2015』 — 藤沢乗馬クラブ, 2015年9月9日
外部リンク
編集- USTREAM - 日本馬術連盟の公式チャンネル 今回の大会が視聴可能
- 三木ホースランドパーク
- クロスカントリー競技の経路図