謎の「宗教集団」⋯数々の人権無視を断行

【2023年11月25日】

独自の取材
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今日未明、架空の宗教団体を名乗る「恒心教」が主宰するウィキサイトで、筆者により提出されたサイトの削除依頼が、作成後間もなく管理者により削除された。団体に不都合な出来事に目を伏せているとみられる。

15日にも関係者を名乗る男が逮捕される、爆破予告をするなど、これまで複数の事件に関与してきた「恒心教」。

「恒心教」なる団体は、特定の弁護士を名指しで攻撃している。それだけではなく、この弁護士に関する事項にネット上で少しでも触れた者は、弁護士とその依頼人を養護していると見なされ、弁護士の名を冠したWikipediaではない方のウィキサイト上で個人情報がさらされる。ウィキペディアの利用者も含めて徹底的に攻撃される。

そのウィキサイト上では、一部のアカウント群により人権侵害の指摘、訴えが何度か試みられたが、管理者により差し戻しと削除が繰り返され、黙殺されている。当然ながら当該アカウント群はすべて投稿が制限されている。

このようなことは、個人情報保護法違反および名誉毀損罪に該当する恐れがあるが、名誉毀損に関しては第二百三十二条で被害を受けた本人でしか告訴ができないようになっており、他人による代理の告訴ができない。

名誉毀損は、五十万円以下の罰金刑に科せられる罪ではあるが、第六章の第三十二条第五号と刑事訴訟法第二章「公訴」の第二百五十三条によれば犯罪行為が終了してから三年の時効となっている。つまり、これを過ぎるとどう足掻いても検察官による公訴ができない。

告訴が可能な期間は、第一章「捜査」では犯人を知ってから半年以内で告訴しなければならないと規定されている。

情報源 編集

人権侵害の恐れがあるため、問題のあるWebサイトへの紐付けは差し控えさせていただく。


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