全国高校ラグビー出場校がノロウィルス感染

【2006年12月30日】 毎日新聞によると、全国高校ラグビー選手権大会花園ラグビー場)に出場していた岩手県盛岡工業高等学校ラグビー部生徒がノロウィルスを伴う食中毒をしていたことがわかった。

同校は12月27日に行われた1回戦で奈良県天理高校と試合を行ったが5-19で敗戦した。しかし早朝から体調が優れない部員がいて、試合中から試合後に選手ら部員26人が腹痛や嘔吐などを訴えた。診察の結果入院した者はいなかった。

これを受けて大阪市の生活衛生課が調査したところ、その内の17人からノロウィルスが検出されたと発表。同校が宿泊していた中央区の「かねよし旅館」の食事が原因として、12月30日から2007年1月1日の3日間の営業停止命令を出した。

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