『紅麹あま酒』佐賀県内の企業が自主回収 小林製薬の紅麹サプリの健康被害で
【2024年3月28日】
小林製薬が提供する紅麹入りのサプリメントを摂取して死者が出た問題で、佐賀県に工場を置く食品加工会社が小林製薬が製造した紅麹が含まれる製品を自主回収することがわかった。現時点で健康被害は確認されていないという。
自主回収の対象は、福岡県みやま市に本社を構える食品加工会社『タララボ』が佐賀県太良町の工場で2023年8月まで製造していた『紅麹あま酒』。同社によると、この商品には小林製薬が製造した『紅麹』が含まれていたということで、容量が異なる3種全ての容器を自主回収の対象としている。
健康被害は現時点で確認されていないということで、同社は購入者に商品を使用せず、返品するよう公式サイトで呼びかけている。
また、販売された量や店舗、市場はわかっておらず、調査を進めているという。
同社によると、太良町の工場は2023年8月に休止し、現在は商品の販売を行っていないという。
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情報源 編集
- 『小林製薬の紅麹使った「紅こうじ甘酒」食品加工会社が自主回収』 — NHK佐賀, 2024年3月27日
- 『株式会社タララボの企業情報』 — カルモ, 2024年3月27日