「サッカー・豪雨打ち切りの鹿島対川崎FはJリーグ初の途中からの再開試合で」の版間の差分

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これまでJリーグではJ2を含め試合開始された後に中止になった試合は5試合あるが、それらはすべて記録を一度無効にして再試合にしているため、中断時点からの継続開催は初めてになる。また出場選手は中断した時点と同じメンバーを基本とするが、怪我などを理由に出場ができない場合は、9月12日の試合でベンチ入りしていた選手から出場者を選ぶ。また入場券の扱いは未定としている。
 
産経新聞によると、問題の試合は今年度J1リーグの優勝争いを占う重要な首位攻防戦だったが、川崎Fが2点リードして向かえた後半29分に激しい豪雨によりグラウンドの状態が悪化。選手の安全を確保できないとして一旦試合を中断した後、30分後[[w:マッチコミッショナー|マッチコミッショナー]]・審判員協議の上、開催中止を決定したというもの。
 
毎日によると、[[w:鬼武健二|鬼武健二]]チェアマンは理事会で、再試合か、中断時点からの再開か、あるいは試合をその時点で打ち切って成立させるか、以上の3つの選択肢から、「公平性を重んじて」中断時からの再開を提案し、全会一致で決定したという。しかし、現在Jリーグの規約では雨天などにより試合が途中中止となった場合は原則として再試合とする一方で試合実施規則では「勝敗決定は理事会で協議の上決定する」としており、鬼武氏は「規約の改正を検討する必要がある」としている。