「小室哲哉プロデューサーが楽曲著作権を譲渡すると偽って5億円を詐取し逮捕。容疑認める」の版間の差分

朝日新聞によると、[[w:音楽プロデューサー|音楽プロデューサー]]の[[w:小室哲哉|小室哲哉]]が[[w:容疑者|容疑者]] (49) と[[w:トライバルキックス|トライバルキックス]]の社長・平根昭彦容疑者 (45)、同社監査役と広告会社代表・木村隆容疑者 (56) の計3人を、[[w:詐欺|詐欺]]の容疑で4日に逮捕された。小室3人は容疑を認めているとの事である。

毎日新聞によると、2006年8月6日、小室は[[w:日本音楽著作権協会|日本音楽著作権協会]]に自分名義で登録している全楽曲806曲の[[w:著作権|著作権]]を10億円で譲渡する仮契約を会社社長投資家の男性と結び、前妻が著作権使用料を差し押さえているとして、その解除費用として5億円の先払いを要求し、8月29日までに5億円を受け取った。しかし、実際には仮契約段階で既に著作権の一部は音楽出版社に譲渡済みで、小室には著作権がなかったにもかかわらずく、返金にも応じなかったため、会社社長は2008年2月に小室に対し逸失利益を含めた6億円の損害賠償を求め提[[w:民事訴した。小室が全額を支払うこと訟|民事訴訟]]では[[w:和解|和解]]が成立したが、期日であった9月末までに小室は支払わ返金されなかった。この為会社社長、男性は[[w:大阪地方検察庁|大阪地検]]に[[w:告訴・告発|刑事告訴]]を行った。検察側は小室が受け取った5億円を差し押さえ解除ではなく借金返済に使っていたことを把握した為、地検[[w:特別捜査部|特捜部]]が小室に2008年11月4日、[[w:任意同行|任意同行]]を求めた。

|タイトル=小室哲哉氏：詐欺容疑で者を逮捕へ　著作権譲渡と５億円（１１月４日夕刊）