「自民党の永岡洋治衆議院議員、自宅で首吊り自殺」の版間の差分

8月1日午前10時5分ごろ、[[w:自由民主党 (日本)|自民党]]の永岡洋治衆院議員（54歳、茨城7区）が、[[w:東京都|東京都]][[w:世田谷区|世田谷区]]の自宅で首を吊っているのを、妻が発見し、娘が消防に通報した。永岡議員は東京消防庁の救急隊によって東京都[[w:三鷹市|三鷹市]]の杏林大医学部付属病院に搬送されたが、まもなく<!--午後0時16分に-->死亡が確認された。

永岡議員の事務所によると、永岡議員は先月末に出身地の[[w:茨城県|茨城県]][[w:古河市|古河市]]に帰り、7月30日に同市内で開催された夏祭りにも顔を出していたという。<!--家族によると、翌日に上京したという。同事務所は「家族からの連絡待ち。今のところ詳細は分からない」と話している。-->

永岡議員は1950年古河市生まれ。東京大学法学部を卒業後の1975年4月に、農林水産省に入省。牛乳乳製品課長などを歴任し、1995年に同省を退官した。1996年10月と2000年6月の衆議院選挙に出馬したが、いずれも落選。旧建設省の中村喜四郎元大臣の失職に伴う2003年4月の衆議院統一補欠選挙で初当選し、現在は2期目だった。

[[w:亀井静香|亀井静香]]衆議院議員を主体とした[[w:志帥会|亀井派]]に所属しており、今日の郵政民営化法案を巡っては、党総務会では反対したものの、7月5日に開かれた衆議院の法案可決に伴う投票において可決された際は賛成票を投じたことでも知られている。