「今年の漢字は「偽」 食品偽装の問題など反映」の版間の差分

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今年は、肉類や菓子類をはじめとする食品の産地・原材料・[[w:賞味期限|賞味期限]]の偽装・改ざんが相次いだ。政治においても年金記録の不備が発覚し、国民の間に募る不安感が反映されたものと朝日・産経両紙はみている。
日本漢字能力検定協会の発表によると、今回の公募では全国から9万816通の応募があった。「偽」は1万6,650票を集め、全応募の2割弱にのぼった。2位以下は「食」「嘘」「疑」と続いた。産経新聞では「2位以降も『偽』と同じ理由で選ばれている」と報じた。また2007年以前にも事件報道等で犯人が宿泊宿帳を偽名で記した[[メディア報道]]など「偽名」、「実名」、「偽装」など『偽』に係わる一文字はメディア上に溢れていたと見るむきもある
朝日・産経両紙は、森貫主は「日本人の一人として、こういう漢字が選ばれるのは誠に恥ずかしく悲憤にたえない」と話したと報じている。