「山口・岩国市長選、米艦隊機移駐容認の福田氏が前職を破って初当選」の版間の差分

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[[w:読売新聞|読売新聞]]と[[w:山口新聞|山口新聞]]によると[[w:アメリカ海兵隊|アメリカ海兵隊]][[w:岩国飛行場|岩国基地]]への[[w:航空母艦|空母]][[w:艦載機|艦載機]]移駐の是非が最大の争点となった[[w:山口県|山口県]][[w:岩国市|岩国市]]長選挙が10日投開票され、移駐容認派の無所属([[w:自由民主党 (日本)|自民党]]と[[w:公明党|公明党]]が支援)で新人の[[w:福田良彦|福田良彦]]氏が無所属([[w:民主党 (日本 1998-)|民主党]]と[[w:日本共産党|共産党]]などが支援)で前職の[[w:井原勝介|井原勝介]]氏を破って初当選した。
 
市長選は昨年12月に井原氏が議会との対立により、「民意を問う」として任期途中で辞職したのに伴うもので、艦載機移駐を争点としての市長選は今回で3回目となる。福田氏は[[w:企業|企業]]誘致や[[w:民間|民間]][[w:空港|空港]]の早期再開を強調し、生活に密着した政策を掲げた。また、借金が1065億円に達するなど悪化する市の財政から、移駐反対を貫いている井原氏の支持者が交付金による財政再建を願い、福田氏の方へ流れ込んだことが勝因だとされる。
 
読売新聞によると難航していた艦隊機移駐は進展する見込みで政府は今後、岩国市に配分する米軍再編交付金の支給検討に入る。こうした動きは[[w:沖縄県|沖縄県]]の[[w:普天間飛行場|普天間基地]]など[[w:在日米軍再編|在日米軍再編]]全体の流れを加速させそうだとしている。
 
読売新聞と山口新聞によると福田氏は3837歳。[[w:衆議院|衆議院]][[w:山口県第2区|山口2区]]選出の衆議院議員だったが、[[w:リコール (地方公共団体)|リコール]]を視野に井原氏を批判してきた市民団体が井原氏が辞職した直後に福田氏に立候補を要請し、1月5日に正式に立候補を表明した。
 
読売新聞によるとこの選挙は福田氏が辞職したことに伴い4月27日に投開票される衆議院山口2区補欠選挙の前哨戦でもあった。