「ぷらら、Winny通信の遮断を利用者による選択式とすると発表」の版間の差分

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総務省
PiaCarrot (会話 | 投稿記録)
ネットバリアベーシック自体が無料だしその他諸々組み替え。
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{{日付|2006年6月15日}}
 
インターネットプロバイダ[[w:ぷらら|ぷらら]]が15日、[[w:Bフレッツ|Bフレッツ]]上での個人利用者向けサービスにおける[[w:Winny|Winny]]による[[w:P2P|P2P]]通信の遮断を、利用者が設定する無料の通信フィルタリングサービス「ネットバリアベーシック」の一項目として導入することを発表した。運用開始は7月19日からで、すでに受付を開始している
 
ぷらら側の発表によれば、ネットバリアベーシックの設定項目にWinnyによる通信を遮断するかどうかの項目を追加し、これによる遮断がONになっている場合はWinny独自のパターンの通信については遮断するという方式となっている。発表によればデフォルトではこの遮断がONとなっており、また以前から存在する2段階のフィルタリングにおいては双方ともWinnyによる通信は遮断されることになるため、Winnyを利用する際には利用者側で2種類のフィルタリングを双方ともOFFにする必要がある。なお発表によれば、Winny用フィルタをOFFにしている場合はWinny利用時にある程度の帯域制限を従来の仕様でかけるとしている。
 
以前ぷららはネットワーク側で通信パターンを解析しWinnyによる通信を遮断することを発表していたが、[[総務省、プロバイダによるWinny通信の遮断を「通信の秘密を侵害」とコメント|総務省がこの計画に対し「通信の秘密を侵害している可能性が高い」とコメントした]]ことがある。今回のぷらら側の発表には、このコメントに対し「Winny通信の遮断をネットバリアベーシックの項目とすることにより、この設定がONになっていることをもってWinny通信の遮断に対する同意とする」という形にするという回答的なものもある。朝日新聞や読売新聞は[[w:総務省|総務省]]がこの方式での運用を了承していると伝えている。
 
朝日新聞によると、このサービスは無料で、7月19日から開始される。また、読売によれば、[[w:総務省|総務省]]もこの対応を了承している。
 
== 出典 ==