「松下電器製の温風器で一酸化炭素中毒事故」の版間の差分

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{{日付|2005年12月10日}}
 
[[w:松下電器産業|松下電器産業]]は12月8日、1985年から1992年に製造したナショナルFF式石油温風器と石油フラットラジアントヒーターで一酸化炭素を含む排気ガスが室内に漏れ、状況によっては死亡などの人身事故につながる可能性があるとして、当該商品の部品の無料修理・交換、また希望者には1台5万円での引き取り回収に応じると発表した。
 
11月30日の信濃毎日新聞の報道によると、11月下旬に[[w:上田市|上田市]]で当該の石油温風器が不完全燃焼を起こし、2人が[[w:一酸化炭素|一酸化炭素]]中毒の症状になり、うち1人が死亡、もう1人も意識不明での重体となったほか、2月に[[w:茅野市|茅野市]]、4月にも[[w:長野市|長野市]]で不完全燃焼が原因とされる中毒症状があったことが確認されたほか、[[w:福島県|福島県]]でも小学生が死亡する事故が発生した。経済産業省は11月29日、消費生活用製品安全法による初の緊急命令を松下に対して出した。