「釜山APEC、ドーハ・ラウンド交渉推進とトリインフルエンザ対策強化で合意し閉幕」の版間の差分
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ロイター通信の報道によると、[[w:アジア太平洋経済協力会議|アジア太平洋経済協力会議]](APEC)が11月12日から19日(日本時間)まで[[w:韓国|韓国]]の[[w:釜山広域市|釜山]](プサン)で開催され、多角的通商交渉([[w:ドーハ・ラウンド|ドーハ・ラウンド]])推進や、[[w:トリインフルエンザ|トリインフルエンザ]]流行時の対策で各国が協力することなどで合意して閉幕した。
最終日の19日に首脳会議が開催され、トリインフルエンザ大流行時には、各国が協力して対策を検討することを首脳宣言に盛り込んだ。具体的な措置としては、2006年に流行時の地域対応や通信網の点検をする「机上訓練」を行うなどとしている(朝日新聞による)。また、[[w:世界貿易機関|世界貿易機関]](WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の農業分野交渉の推進を呼びかける特別声明を採択した。アメリカやオーストラリアは、EUがドーハ・ラウンド交渉進展の障害となっていると批判したうえで、来月12月のWTO香港閣僚会議で各国の意見の相違を解決し、進展が見られるよう努めなければならないとした。
首脳会議の議長を務めた韓国の[[w:盧武鉉|盧武鉉]](ノ・ムヒョン)大統領は会議閉幕時に演説し、朝鮮民主人民共和国との核問題を協議する6カ国協議でのこれまでの進展を歓迎したうえで、更なる進展と共同声明の誠実な実行を求めた。
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|日付=2005年11月19日}}
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