「GitHub上にソースコードが流出 SMBCやNTTデータなど」の版間の差分

2021年1月29日、[[w:三井住友銀行|SMBC]]が社内向けに使用しているシステムや<ref name="Xtech20210129_1"/>、[[w:NTTデータ|NTTデータ]]の子会社が受託したシステム<ref name="Xtech20210129_2"/>のソースコードの一部が、ソフトウェア開発プラットフォームである「[[w:GitHub|GitHub]]」において公開されていたことが明らかとなった<ref name="ITmedia20210129"/><ref name="Asahi20210129"/>。

日経クロステックによると、三井住友銀行広報部から「当行が利用しているシステムのソースコードが公開されていたのは事実。顧客情報の流出はなく、セキュリティーに影響を与えるものではないことは確認済み」とのコメントが<ref name="Xtech20210129_1"/>、NTTデータからは子会社の「NTTデータ ジェトロニクス」が開発する銀行決済用ソフトウェアのカスタムパッケージの一部と一致したという情報が、取材を行ったところ得られた<ref name="Xtech20210129_2"/>。NTTデータはのちに、流出したものは開発途上システムの一部であり、納品を受けたものとは異なるためNTTデータからの流出ではなく、単独では悪影響を及ぼすものではない、とコメントを発表した<ref name="ITmedia20210129"/>。

ITmediaによると、GitHubにソースコードを流出させた人物は、ソースコードから年収を予測するウェブサイトを利用するためにそれらを公開した。その人物は[[w:Twitter|Twitter]]上で「転職の準備のために現在あるコードを全てアップした」とし、「関係各所に多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省いたします」と表明コメントしたている<ref name="ITmedia20210129"/>。

<ref name="Xtech20210129_1">{{情報源・ウェブ |著者= 玄忠雄 |タイトル= GitHub上に三井住友銀の一部コードが流出、「事実だがセキュリティーに影響せず」 |url= https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/09551/ |発行者= 日経BP(日経クロステック／日経コンピュータ) |日付= 2021年1月29日}}</ref>

<ref name="Xtech20210129_2">{{情報源・ウェブ |著者= 玄忠雄 |タイトル= SMBCに続きNTTデータも被害を確認、広がるGitHub上のコード流出問題 |url= https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/09557/ |発行者= 日経BP(日経クロステック／日経コンピュータ) |日付= 2021年1月29日}}</ref>

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