「代々木公園以外でもデング熱に感染か - 厚労省で緊急対策会議、新宿御苑なども閉鎖へ」の版間の差分
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この問題を受けて、厚労省は[[w:新宿区|新宿]]、[[w:渋谷区|渋谷]]、[[w:港区 (東京都)|港]]の以上近隣3区に対して、蚊の調査を要請し、新宿区は同区職員ら約10人を借り出して、9月5日夕方から新宿中央公園の蚊の駆除作業を実施し、植え込みに薬剤を散布したほか、虫網を使って蚊を採取。また、公園内22か所の入り口にも「蚊にご注意」と書かれた張り紙を掲示して、公園の一部立ち入り規制を行った。今後採取したウィルスが検出された場合には公園の全面立ち入り禁止などの規制も検討している<ref name="yomiuri">{{情報源・ウェブ|url=http://www.yomiuri.co.jp/national/20140906-OYT1T50018.html|タイトル=代々木から新宿・横浜へ…感染経路は？デング熱|著者=|発行者=読売新聞|表示名=読売新聞（YOMIURI ONLINE）|日付=2014年9月6日}}</ref>。
さらに、一度代々木公園でデング熱の感染にかかった[[w:横浜市|横浜市]]在住の20代女性が、のちに同市[[w:金沢区|金沢区]]の「[[w:海の公園|海の公園]]」でも蚊に刺されたことが分かり、同市は9月5日、海の公園の犬の遊び場2か所を閉鎖した。この女性は8月17日と24日の2日間にわたり代々木公園に訪れ、28日にデング熱にかかり、発熱や関節痛を訴えた。その後8月31日午後、[[w:イヌ|犬]]の散歩で、海の公園を訪れて犬の遊び場を利用したとき、蚊に4か所ほど刺されたとしている。厚労省は、「発症前日から5日後ごろまでの患者の地を、[[w:ヒトスジシマカ|ヒトスジシマカ]]が吸うと、蚊の体内でウィルスが増殖して、次にさす人を感染させる恐れがある」としている<ref name="sankei">{{情報源・ウェブ|url=http://sankei.jp.msn.com/life/news/140906/bdy14090609190003-n1.htm|タイトル=デング熱 横浜「海の公園」、調査で一部閉鎖|著者=|発行者=産経新聞|表示名=産経新聞（MSN産経新聞ニュース）|日付=2014年9月6日}}</ref>。
今回の一連のデング熱流行の問題で、感染拡大を防ぐため、厚労省は9月6日、[[w:東京都|東京都]]や23特別区、代々木公園周辺の[[w:明治神宮|明治神宮]]、[[w:国立オリンピック記念青少年センター|国立オリンピック記念青少年センター]]の関係者らを集めた緊急対策会議を開催し、[[w:塩崎恭久|塩崎恭久]][[w:厚生労働大臣|厚労大臣]]は、「感染拡大を防ぐために、迅速な対応が必要。国民が安心して、公園や施設が利用できるように、対策に万全を期したい」と話した。デング熱は9月6日13時14分<ref group="脚注">日経の記事「デング熱、代々木公園以外で２人目 新たに感染確認 」の記事立項時点</ref>の現在で、全国14都道府県で73人が感染したことが確認されている<ref name="nikkei"/>。
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