「イングランドも1次予選敗退決定 56年ぶりの屈辱 - 2014W杯サッカー」の版間の差分

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スポーツニッポンの複数の記事によると、によると、[[w:2014 FIFAワールドカップ|2014ワールドカップ(W杯)サッカー選手権]]・[[w:ブラジル|ブラジル]]大会1次予選リーグD組で、[[w:サッカーイングランド代表|イングランド]]が敗退することが決まった。
 
スポーツニッポン<ref name="sponichi1">「ルーニー40点目空砲 イングランド56年ぶり1次L敗退」より(スポニチ)</ref>によると、イングランドは現地6月19日に[[w:サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ]]戦を行い、[[w:ウェイン・ルーニー|ルーニー]]選手が代表40ゴール目となる同点ゴールを挙げるも、すぐにウルグアイに勝ち越しを許し1-2で惜敗し連敗を喫した。
 
そして、スポーツニッポンの別の記事<ref name="sponichi2">「イングランドは1次リーグ敗退が決定…56年ぶりの屈辱」より(スポニチ)</ref>と、読売新聞によると、現地6月20日<ref name="yomiuri">読売より</ref>にあった[[w:サッカーコスタリカ代表|コスタリカ]]対[[w:サッカーイタリア代表|イタリア]]戦でコスタリカが1-0で勝利し、勝ち点6で決勝トーナメント進出をしたことによって<ref name="yomiuri"/>、仮に最終戦でイングランドがコスタリカに勝って勝ち点3をあげたとしても、イタリアとウルグアイの試合で引き分けた場合の勝ち点4を上回ることが不可能となるため、この時点でイングランドの1次予選敗退が決定した<ref name="sponichi2"/>。イングランドが1次予選で敗退するのは前回ブラジルで行われた[[w:1950 FIFAワールドカップ|1950年]]大会と、[[w:1958 FIFAワールドカップ|1958年]]・[[w:スウェーデン|スウェーデン]]大会に続き58年ぶり通算3回目となった<ref name="sponichi2"/>。
 
朝日新聞によると、イングランドは[[w:プレミアリーグ|国内1部リーグ]]で高額な[[w:放映権|放映権料]]を元手として[[w:外国人枠|外国人]]選手の加入が続々進み、地元のイングランド人選手は活躍が限られてしまっているが、その反面、[[w:スティーブン・ジェラード|ジェラード]]主将や[[w:ジョン・テリー|テリー]]といった選手が活躍して、常に決勝トーナメントに進出する実力を持っていたが、その選手も多くは30代に入り、力の衰えが見えてきたことも敗因の一つとして挙げている。またスポーツニッポン<ref name="sponichi1"/>によれば、イングランドはW杯の直近の最高が[[w:1990 FIFAワールドカップ|1990年]]の4位であり、ここ最近は低迷気味であることから、経験値の上積みを再建の第一歩にしなければいけないとしている。
 
==ホジソン監督は続投へ==
時事通信によると、[[w:フットボール・アソシエーション|イングランドサッカー協会]]のグレッグ・ダイク会長は現地6月20日、同代表の[[w:ロイ・ホジソン|ロイ・ホジソン]]監督を契約通りに2016年まで続投させる意向であることを[[w:英国放送協会|イギリス放送協会(BBC)]]を初めとする複数のメディアが報じていると伝えた。ホジソン氏は2012年5月に4年契約を結んで同代表監督に就任したが、その年の[[w:UEFA EURO 2012|ヨーロッパ選手権大会]]ではイタリアとの[[w:PK戦|PK戦]]の死闘に敗れベスト8止まりに終わり、今回のW杯では20代前後のスターリングやバークリーといった選手を起用するも開幕から連敗を喫した。
 
GOAL日本版によると、このイングランド代表の連敗を受けてホジソン監督の去就が注目されていたが、ホジソン監督みずからは「辞任は考えていない」とする意向を示し、またダイク会長も[[w:イギリス|イギリス]]の放送「[[w:Sky Sports|スカイスポーツ]]」のインタビューに「全員失望している。しかし我々はロイ(ホジソン監督)をサポートする。彼は4年間のサイクルを任された。我々は彼に続けてもらいたい」と発言していた。